「ブログアフィリエイトは何文字書けば上位表示されるの?」
「文字数が少なくても上位表示されてる記事があるけど、どんなSEO対策をしているの?」
上記のお悩みを、120名にブログアフィリエイトの個別指導をする現役コンサルが解説します。
上位表示されている記事は、比較的文字数が多い傾向にありますよね。
かと思えば、500文字程度で上位表示されている記事があることも、、、
結論からお伝えすると、最適な文字数は2000文字以上です。
しかし、この情報だけを鵜呑みにして記事を書き続けるのは、野球部がリフティングの練習を毎日するようなモノで、努力が報われることはありません。
なぜ2000文字が最適なのか理解することで、SEOの本質も理解することができます。
最後には、文字数を増やす文章の書き方も紹介するので、ぜひ参考にしてくださいね。
アフィリエイトブログの記事の最適な文字数は2000文字
先程もお伝えしましたが、最適な文字数は2000文字です。
これまでの経験や、たくさんの記事を添削したことで割り出した数字です。
ただし、文字数が多ければ上位表示されやすいわけではなくて、情報量が多ければ上位表示されやすいという認識を持ちましょう。
なぜなら、アフィリエイトの文字数を気にして記事を書くのは、見た目を気にして料理を作るようなものだからです。
最初から見た目を気にして料理を作る人はいないですよね。
お客さんに喜ばれる、美味しそうな料理を作れば、見た目も美味しそうになります。
反対に、見た目を気にして、余計な添加物や食材を入れれば、料理の味は落ちるでしょう。
アフィリエイトも同じで、文字数を意識して記事を書けば、次のような記事になります。
- 同じ内容を繰り返す
- 長いフレーズが連発する
文字数は稼げますが、内容の薄い記事が完成してしまいますね。
これでは本末転倒です。
読者に満足してもらう記事を書こうとすれば、必然的に文字数も2000文字を超えることを理解してください。
2000文字以下の記事が上位表示されない理由
2000文字の理由を、もう少し具体的に説明しますね。
Googleで上位表示されるには、以下の要素が必要です。
- 直帰率が低い
- ページ滞在時間が長い
- 他の記事も読まれる
直帰率が低いというのは、要するにスグに記事を閉じられないということです。
極端な話ですが、300文字の記事であれば一瞬で読み切れますよね。
一瞬で記事を閉じられてしまうと、「この記事は読者の欲しい情報が書かれていないからスグに閉じられる」とGoogleに認識されてしまうわけです。
また、1つの記事を読者が長時間読んでいれば、「真剣に読まれるほど良い内容が書いてある」とGoogleに認識されますが、滞在時間が短ければ内容が悪いと思われますよね。
このような理由から、最低でも2000文字は必要です。
また、他の記事も読まれているサイトは、良質な記事が多いと認識されます。
文字数だけ意識して、内容の薄い記事を書けば他の記事が読まれることはありません。
2000文字は欲しいけど、文字数を意識すると質の悪いコンテンツになってしまいます。
文字数が増やせない人は、後半でテクニックを紹介しますね。
2000文字書けば上位表示されるわけではない
「じゃあ、質の高い2000文字の記事を書けば、ビッグキーワードでも上位表示されるのか?」と聞かれたら、残念ながら答えはNOです。
ビッグキーワードとは、検索ボリュームの多いキーワードのことですが、需要があるので、競合も強くなります。
アフィリエイト初心者がビッグキーワードを狙うのは無謀です。
素人が人気ラーメン店の隣に新たなラーメン店を出すようなモノ。
ブランドで負けているので、値段も味も接客も、全てで上回る必要があるわけです。
当然経験も資金も、人気店の方が多いので、勝算は限りなく0に近いでしょう。
最初はスモールキーワードを狙うのがオススメです。
スモールキーワードは、ビッグキーワードの逆で、検索ボリュームが少ないキーワードですが、初心者でも上位表示されやすいのが特徴です。
私はスモールキーワードで上位を獲得することで、収益を上げることに成功しました。
4,036PVという決して大きな数字ではありませんが、総売上131万1800円で、1PVあたり325円という数字になります。
スモールキーワードでも十分稼ぐことは可能なので、具体的な戦略が気になる方は、こちらのセミナーを参考にしてください。
少ない文字数でも上位表示される3つの理由
次の3つです。
- 理由①:少ない文字数で成立するキーワード
- 理由②:競合が少ないキーワード
- 理由③:ドメインパワーが大きいサイト
理由①:少ない文字数で成立するキーワード
例えば[水 英語]で検索する人には「water」と伝えれば問題ありません。
早く答えを知りたいのに、1万文字でwaterを説明した記事を読みたくないですよね。
基本的には2000文字以上の記事が望ましいですが、検索意図によって必要な文字数は変わることを覚えておきましょう。
理由②:競合が少ないキーワード
「パソビジ」と検索すれば、当サイトが1番上に表示されます。
当然ですが、パソビジというキーワードを狙う人はいないからですね。
記事を書き慣れていない人であれば、いきなり1万文字を書くのは大変です。
最初は競合の弱いキーワードを選んで、上位表示されるようにしましょう。
理由③:ドメインパワーが大きいサイト
検索上位を見ると、文字数の少ない企業サイトが並んでいることがあります。
これは、ドメインパワーが強いからですね。
全てのサイトは、Googleからドメインパワーというレベルを付けられています。
ドメインパワーとは信用度のようなものです。
Googleの立場で考えた場合、最近開設したばかりのサイトよりも、企業サイトや長年結果を出しているサイトを上位に表示させたほうが安心ですよね。
検索1位が300文字だからといって、自分も300文字書けば上位表示されるとは限りませんので注意してください。
- 上位サイトに企業サイトはいないか?
- 上位のサイトが狙っているキーワードと検索キーワードが一致しているか?
スモールキーワードを選ぶ際は、上記を確認するようにしましょう。
文字数を増やす書き方3選
読者の役に立つ記事を書こうとすれば、コンパクトな情報になります。
ですが、それだと2000文字を超えない人もいると思うので、質を高めつつ、文字数を増やすテクニックを3つ紹介します。
- 書き方①:読者の悩みを先読みする
- 書き方②:見出しを活用する
- 書き方③:リサーチする
書き方①:読者の悩みを先読みする
読者が記事を読むと、抱える問題が変わります。
例えば、「薄毛の原因」を知りたい読者が、原因を理解したら、「薄毛の治療法」が気になるでしょう。
そうやって、読者の悩みを先読みすることで、文字数は増えます。
読者の満足度も高くなるので、一石二鳥ですね。
ただし、全く関係ない情報を盛り込むのはダメです。
「薄毛の原因」を紹介した後に、「おすすめのラーメン店」なんて紹介したら、読者は離脱します。
読者のニーズを満たす情報を盛り込むには、会話を意識しましょう。
当記事を見本にするとこんな感じです。
- 「アフィリエイトの適切な文字数を知りたい」
- →2000文字は必要かな。ただし文字数じゃなくて、悩みを解決する記事を書けば2000文字を超えるという認識が正しいよ!
- 「なるほど、でも500文字とかで上位表示されてる記事もあるよ?なんで?」
- →理由は3つあります。
という感じです。
上手くできない場合は、上位記事の見出しを参考にすると、読者が求めている情報を把握できますよ。
書き方②:見出しを活用する
原稿用紙に2000文字書きなさいと言われたら、かなり大変です。
なぜなら見出しが無いからです。
見出しを作る目的は、読者に読みやすくするためでもありますが、書きやすくするためでもあります。
1つの見出しで300文字書いたとして、見出しを7つ設けたら2100文字です。
300文字なら、そこまで難しくないですよね。
見出しはH2見出しと、H3見出しがあります。
H2見出しは、先程の先読みライティングで出てきた、新たな情報を見出しにしてください。
H2見出しで書きたいことが複数ある場合は、それをH3見出しにしましょう。
書き方③:リサーチする
知らないことを書くのは不可能です。
仮に知識が少ない状態で2000文字書けるのなら、作った情報か、感想が大半になりますよね。
読者が記事を読むのは、文章を読みたいからでは無くて、情報を知りたいからです。
そのためには、必要な情報をできるだけコンパクトに伝えましょう。
本を読んだりSNSでリサーチすることがオススメですが、他のリサーチ方法が気になる方は、こちらの記事をご覧ください。
今回は、「アフィリエイトブログの記事の文字数は何文字が最適なのか?」を紹介しました。
文字数も大切ですが、一番大事なのは、読者に満足してもらえる記事を書くことです。
読者に寄り添った記事を書けば、文字数も増えて、上位表示されるでしょう。
読者に満足してもらうための記事の書き方は、下記で紹介しまいます。
ぜひ併せてご覧ください。