「アフィリエイトブログの広告って、どんな種類があるんだろう?」
「実際に稼ぐには、どの広告を中心にサイトを作れば良いんだろう?」
上記のお悩みを、120名にブログアフィリエイトの個別指導をする現役コンサルが解説します。
アフィリエイトはブログを書くだけでは収益は発生しません。
紹介する商品を中心に記事を書く必要があります。
広告を決めずに記事を書き進めるのは、ゴールの無いマラソンを走るようなものです。
しかし、アフィリエイトに掲載できる広告の種類は様々で、どれを選べば良いのか迷いますよね。
そこで今回は、広告の種類と利用方法を紹介します。
広告毎の特徴を理解して、自分のテーマに合った広告を選んでくださいね。
アフィリエイトブログの広告の種類
アフィリエイトブログの広告の種類は次の3つです。
- 広告①:クリック報酬型
- 広告②:インプレッション型
- 広告③:成果報酬型
広告①:クリック報酬型
サイトに表示された広告がクリックされると、報酬が発生します。
1回クリックされることで、数十円〜数百円の収益が発生します。
商品が購入されなくても、クリックされるだけで収益が発生するので、ハードルが低いのが特徴ですね。
広告②:インプレッション型
インプレッション型の広告は、クリックされなくても、表示されるだけで収益が発生します。
報酬が発生する条件はクリック型よりも簡単ですが、1度表示されるだけでは、0.1円〜0.01円ほどの収入しか発生しないのが特徴です。
時事ネタや、トレンド情報を掲載する記事のように、宣伝する商品は無いけどアクセス数は爆発的に稼げるサイトには向いているでしょう。
ちなみに、インプレッション型の収益はRPMで表示されます。
RPMとは、サイトが1000回表示された際の平均収益のことです。
このことからも分かるように、インプレッション型で収益を出すには、1000回以上のアクセスがあるサイトでは無い限り収益を生むのは難しいでしょう。
広告③:成果報酬型
広告をクリックして、商品が購入されたら報酬が支払われます。
紹介した3つの中では、最もハードルが高い広告ですが、アフィリエイトで稼ぐ人の大半は成果報酬型を利用しています。
人気の理由は、高単価なこと。
商品にもよりますが、購入されれば、数百円〜数万円の報酬が発生します。
クリック報酬型やインプレッション型と異なり、宣伝する商品を自分で選べます。
高単価商品を狙えば、アクセス数が少なくても大きく稼げますよ。
インプレッション型<クリック報酬型<成果報酬型
上記の順に、稼ぐ難易度は上がりますが、得られる報酬額も上がります。
いきなり成果報酬型で稼ぐのが難しいと感じるならば、クリック型を選ぶのも良いですね。
具体的な広告の掲載方法については次章で紹介していきます。
【定番】アフィリエイトブログに使える広告
クリック報酬型・インプレッション型・成果報酬型の商品を宣伝するには、次の3つを覚えておきましょう。
- ASP
- Googleアドセンス
- Amazon・楽天・ヤフーショッピング
順番に解説していきます。
ASP
ASP(アフィリエイト サービス プロバイダー)は、商品を宣伝したい企業と、商品を紹介したいブログ運営者を仲介する会社のことを指します。
分かりづらい方は、マッチングサイトをイメージして頂ければ大丈夫です。
ASPを利用せずにアフィリエイトをするのは、洗濯機を使わずに洗濯をするようなモノ。
アフィリエイトをするなら、ASPは絶対に利用するべきサービスです。
ASPを利用する具体的なメリットは、以下の通りです。
- 簡単に大手企業の商品を宣伝できる
- 報酬未払いのトラブルが発生しない
- 単価が高い
- 商品をたくさん売るとボーナスが発生する
- 無料で登録できる
唯一のデメリットと言えば、ASPサイトが多すぎて、選ぶのが大変なことです。
ほとんどのASPは無料で登録できますが、多すぎると商品を探すのも大変なので、以下のASPから自分に合ったASPを登録してみるのがオススメです。
- A8.net:最も大手のASP。210万人のブロガーに登録されている
- もしもアフィリエイト:商品が豊富で、マイナーなジャンルの商品もある
- afb:美容・保険・転職などがメイン
- バリューコマース:A8.netに次ぐ大手のASP
- Zucks:アプリがメインで、種類が豊富
- インフォトップ:高単価な情報商材がメイン
Googleアドセンス
名前の通り、Googleが提供しているサービスです。
Googleアドセンスと契約すれば、インプレッション型・クリック報酬型を利用できます。
サイトに合わせて、適切な広告を自動掲載してくれるので、クリック率が高いのが特徴の1つ。
その代わり、自分で広告を選べないので、単価の調整もできません。
インプレッション型・クリック報酬型がメインのアフィリエイトブログを運用するなら、以下のテーマを選ぶと、単価の高い広告を掲載できます。
- 金融系
- 美容系
- 不動産系
どれも人気なジャンルで、上位表示が難しいので、狙う場合は慎重にテーマを選びましょう。
テーマ選びに関しては、こちらを参考にしてください。
Googleアドセンスは誰でも契約できるわけではありません。
近年は特に審査が厳しくなっていて、以下の条件を満たしておくと審査に通りやすくなります。
- 30記事以上投稿している
- 1記事の質が大事で、文字数も2000文字以上ある
審査の基準は公表されていないので「これをやれば合格します」という条件はありません。
ですが、何度でも申請できるので、とりあえず試してみると良いでしょう。
ちなみに、安定してアフィリエイトで稼げるようになった人は、アドセンスを外す人が多いですよ。
大きく稼ぐとなれば、ASPからの収入が一般的で、その他の広告は不要になりますからね。
Googleアドセンスで稼ぐにしても、アクセス数を増やすことが必須です。
毎月のアクセス数が1000以下の人は、こちらの記事がオススメです。
Amazon・楽天・ヤフーショッピング
Amazonや楽天、ヤフーショッピングも独自のASPを提供しています。
例えばAmazonはAmazonアソシエイトに登録することで、Amazonに掲載されている商品を宣伝できます。
複数の広告主を取り扱ったASPとは異なり、Amazonだけの商品を紹介できるわけですね。
以下のメリットがあります。
- 購入に慣れている人が多いので購入率が高い
- 取り扱い商品が多い
Amazonや楽天を探せば、欲しい商品は大抵見つかりますよね。
オススメの本や、特定の雑貨を紹介したい人にオススメのASPです。
ただし、単価が低いというデメリットも覚えておきましょう。
1つの商品に対する、報酬の上限は1000円というルールがあったり、売上の数%しか報酬が発生しません。
1000円の書籍が購入されても、30円程度しか支払われないので、大量のアクセス数が無いと、安定した収入は期待できませんね。
ジャンルが決まっていなくて、自由に商品を宣伝できる雑記ブログを運営する人に向いています。
今回はアフィリエイトブログの広告の種類を紹介しました。
オススメの広告はASPです。
商品を選んでから、ブログを作ることで専門性の高いサイトを構築できます。
その結果上位表示されやすくなりますし、単価も高いので、安定した収入が手に入るでしょう。
私が運用しているASPメインのブログでは、1PVあたり325円の売上で、月の総売上は131万1800円を記録しました。
商品を決めてブログを構築すると聞くと、少し難しく感じるかもしれませんが、戦略を理解した上で運用すれば、少ない記事数で収益を出すことが可能です。
気になる方は、ぜひこちらの無料セミナーにも参加してみてください。