この記事は「会社員にできる副業が知りたい」「副業について確定申告をするべきかどうか知りたい」という方に向けて書かれています。
副業で稼ごうと考えているけど、どのような副業がおすすめなのかわからない方は多いのではないでしょうか。
そこで今回は、会社員をしつつも稼げるおすすめの副業の紹介と、副業でも確定申告が必要かどうかを解説していきます。
記事を読むことで、会社員でも副業で稼げる方法が身に付くので、これから副業で稼ぎたいと考えている方はぜひ参考にしてください。
会社員におすすめの隙間時間でできる副業5つ
会社に勤めて安定した収入があったとしても、「残業がなくなって収入が減ってしまった」「隙間時間でもっと効率よく稼ぎたい」といったこともあるでしょう。
そのようなときには、隙間時間を使ってできる副業がおすすめです。副業の中にはスキルや経験を活かせるものもあり、うまくいけばそれなりの収入を得られます。
会社員におすすめの副業は、以下の5つです。
- Webライター
- データ入力
- SNSのインフルエンサー
- アンケートモニター
- フリマアプリを利用した転売
1つずつ順番に解説していきますので、会社員におすすめの副業を知りたい方は、ぜひ参考にしてくだい。
1:Webライター
会社員におすすめの副業の1つ目は、Webライターです。
文章を書くことが好きな人に向いていて、Webメディアで記事を執筆する仕事になります。
文章以外にも写真を付けたり取材をしたりと、さまざまな分野の仕事があるのが特徴といえるでしょう。
とはいえ、自分で営業して仕事を取って契約して、となれば面倒なうえにリスクも発生します。
そのため、低リスクでするのであればクラウドソーシングなどの仲介システムを利用するのがおすすめです。
わざわざ自分で営業をかける手間や時間を省くことができ、自分に合ったライターの仕事を見つけることができるでしょう。
注意点としては単価が高くないことと仲介手数料が取られることが挙げられます。
2:データ入力
データ入力は、アンケートや売上伝票など依頼されたデータをフォーマットに打ち込む作業です。
議事録などの録音テープを文字に起こす「文字起こし」といった仕事もあります。
データ入力の利点は在宅でできることで、パソコンがあればいつでも好きな時に仕事ができるでしょう。
中にはスマホがあればできるものもあり、ライフスタイルに合わせて仕事を選べるのも魅力といえます。
単価にもよりますが、数をこなせばそれなりの収入を得られるでしょう。
3:SNSのインフルエンサー
SNSのインフルエンサーになることで、副収入を得るという方法もあります。
インフルエンサーになることは簡単ではなく、ブログやInstagram・YouTubeなどで大きな反響を得る必要があります。
インフルエンサーになるまでは時間と労力がかかりますが、その分たくさんのフォロワーがついてくれれば、インフルエンサーの宣伝を必要とする会社からの広告料で副収入の枠に収まらないほど大きく稼げるでしょう。
4:アンケートモニター
アンケートモニターで、ポイントなどを稼ぐという方法も会社員の副業としては人気です。
稼いだポイントは、商品券などに交換できます。
大きく稼げるというものではありませんが、スマホ1台あれば作業でき、1回5分程度でできるものもあるので、通勤中や寝る前のちょっとした空き時間に作業できるのが大きな利点です。
5:フリマアプリを利用した転売
スマホ1台あればできる副業には、フリマアプリなどを利用した転売という方法があります。
オークションやアプリで安く売っていて価値があるものを探し出し、買った金額より高く売ることで差額を稼ぐというものです。
また、自宅にある不用品を売ることもできるので、「いらないものがたくさんある」「自分の目利きを確かめたい」という人には向いているでしょう。
会社員におすすめのスキルを活かした副業
会社員におすすめの副業の中には、自分の持っているスキルを活かした特殊なものもあります。
- 講師やコンサルティング
- プライベートレッスン
- スポーツインストラクター
「副業をするなら趣味と実益を兼ねたい」という人にはおすすめです。
1つずつ順番に解説していきますので、気になる方はぜひ参考にしてください。
1:講師やコンサルティング
講師やコンサルティングの副業は、専門的な知識や資格があることでできるものです。
特に、コンサルティングだと、時間が自由になるだけでなく価格設定も自由にできるため、副業でも稼ぎたいという人にはおすすめです。
ただし、人が集まらなければ意味がないので、集客には力を入れる必要があるでしょう。
2:プライベートレッスン
プライベートレッスンは、1対1で行う授業のことなので、さまざまな分野での専門家が求められています。
しかし、「人に教えることができる」「人を伸ばすことができる」というスキルが必要です。
専門知識はあっても、「どうしてこの人は理解できないのかわからない」という人には向いていません。
ちなみに、オンラインレッスンができれば、初期投資もほとんど必要なくローリスクで始められます。
3:スポーツインストラクター
スポーツインストラクターを副業とするメリットは、休日だけでなく夜間など、本業がない時間帯の需要が高いこと。
夜間に使えると、本業が終わったあとに、そのままスポーツインストラクターへと転身できるので、副業として働きやすいです。
また、自身も体を動かせるので、「健康的にお金を稼ぎたい」という方は、スポーツインストラクターを副業にするのがおすすめです。
会社員の副業は確定申告が必要?
会社員が副業をするときに、確定申告は必要なのか気になりますよね。
脱税などといわれないためにも、少しでも副業収入があれば、副業をする前に詳しく知っておきましょう。
金額によって確定申告が必要
会社員が副業をするときに確定申告が必要になるのは、一定以上の金額を稼いだ時だけです。
具体的には、年間20万円以上の収入があれば、確定申告を行う必要があります。
確定申告が不要な場合
いくら副業をしているとはいっても、小さな金額であれば納税額も少なくなり手間ばかりかかってしまいます。
そこで、複数の副業を掛け持ちしていても、収入が年間を通して20万円以下であれば確定申告の必要がありません。
20万円ルールとは
20万円ルールとは、副業収入が年間で20万円に満たない収入の場合は確定申告をしなくてもよいというものですが、住民税は別です。
住民税には20万円ルールが適用されないので、副業収入の確定申告は行わなくても良いですが、住民税の申告は行うようにしましょう。
会社には必ず確認しよう
会社員をしている場合、副業を行うときには必ず会社の許可を取るようにしましょう。
会社によっては副業を許可していないところもあるので、そういった会社であれば後々知られた時に大変なことになってしまうからです。
まとめ:給料が安いときは副業をして収入を増やそう!
今回は、会社員をしつつも稼げるおすすめの副業と、副業でも確定申告が必要かどうかについて紹介してきました。
会社員をしていても、「もっと収入がほしい」「せっかくだから持っているスキルをもっと生かしたい」という人はぜひ副業をしてみてください。
収入を増やせるだけでなく、今までとは違った人脈も築けるかもしれません。