アフィリエイトについて色々と情報収集をしていると、
「アフィリエイトで誰でも100万稼げる!」とか、
「スマホをたった2タップで300万!」とか、
本当にそんなことあり得るのかという
キャッチコピーで溢れかえっていることがわかります。
もちろんこのような美味すぎる話しをすぐに信じる人は居ないと思いますし、
正常な感覚をお持ちなら「危険なものなんじゃないか?」と警戒するかと思います。
私が数年見てきた中でも
今が一番アフィリエイト業界が荒れているのは確かなので
昨今の「アフィリエイトの危険性」について見ていきたいと思います。
アフィリエイト自体に危険性は一切無い
まず前提として知っておいて頂きたいのは
「アフィリエイト」というビジネスモデル自体に危険性は一切無いということです。
アフィリエイトとはそもそも、
企業の変わりにネットを通じて商品を販売することで
マージンを頂くというビジネスモデルですから、
そこに何ら危険性はありません。
ブログで美容に関する記事を書いて、その中で化粧品を紹介して
ブログ読者の方がその化粧品を購入してくれたら
アフィリエイト報酬が貰えるというイメージですので
言ってみれば「広告業」の一種なんですね。
トップアフィリエイターにもなると
一つの商品で月に何百万という売上を上げるケースもあり、
会社の売上の大部分をトップアフィリエイターに任せているような企業も中にはあります。
アフィリエイターが実際に商品を販売できたらマージンを支払う
「成果報酬方式」ですので、
自社で雑誌広告やテレビ広告を打てない中小企業に取って
売れた後に利益の一部を還元するだけで良いアフィリエイターに頼るのは
すごくオイシイ宣伝方法なわけですね。
アフィリエイターは企業の商品を販売することでマージンが貰え、
企業はアフィリエイターに商品を宣伝してもらうことで売上が上がる
「win-win」のビジネスモデルなんです。
危険どころか、推奨されるべきビジネスモデルと言っても良いでしょう。
アフィリエイトの何が危険なのか?
では、なぜアフィリエイトが危険と言われてしまうのか?ということですが、
「アフィリエイトの情報商材やアフィリエイトスクールで
嘘をついてお金を巻き上げようとする人が居る」
という点が危険と言われる理由です。
この記事の冒頭でも少し触れましたが、
「誰でも100万円稼げるからこの情報商材を買って!」
というような誇大広告を使ってお金を巻き上げようとする人が多いんですね。
数年前までは誇大広告にならないように気をつけている人が多かったのですが、
誇大広告にしても大丈夫ということが周知されてきてしまったのか
ここ最近はありえない誇大広告をバンバン使う詐欺師が増えてきています。
アフィリエイトも一つのビジネスなので、
全ての人が全く同じように稼げるようになることは無いですし、
100%稼げるというようなこともないはずです。
酷いケースになると、
アフィリエイトスクールで何百人という人が同時に参加し、
何百人が同時に潰し合うようなバトルロワイヤルのような状況になり
結局誰一人稼げなかったということもあります。
それでもアフィリエイトスクールの主催者は、
数十万の参加料を何百人から巻き上げているので
たった1回のスクール募集で何億円という利益を手にしています。
アフィリエイトの危険性まとめ
アフィリエイトというビジネスモデル自体は
一種の広告業であり怪しいものでもなんでもないので、
もしこれからアフィリエイトをやってみたいと考えているのでしたら
安心していただければと思います。
ただし、明らかな誇大広告でお金を巻き上げようとする人が
ここ最近は非常に多くなってきていますので、
そういう人に騙されないように注意して頂けたらと思います。
購入検討をしている情報商材がある、
入ってみようか考えているスクールがあるけど
本当に良いものか判断出来ないという場合は、
こちらよりご相談頂けましたら、
私の経験からアドバイスさせて頂きます。
騙されてからでは遅いですし、
私が無理やり何かを紹介することはありませんので、
お気軽に相談して頂けたら嬉しいです。