商品を「誰に」紹介するのか
前回の記事
月50万円を稼ぐアフィリエイトノウハウ その1:商品選定編
こちらの記事ではアフィリエイトで稼ぐために
「どの商品を紹介して稼ぐか?」という内容を解説しました。
紹介するべき商品がわかったその次は、
「一体誰にその商品を紹介するのか」を考えていきます。
恋愛に悩んでいない人に恋愛テクニックの情報商材を紹介しても
当然ながら買ってくれるわけはないですし、
欲しがっている人に商品を紹介するのが基本ですから、
商品選定をしつつ「誰を想像して紹介するか」ということも
同時に考えていきましょう。
一人を明確に想像する
コンサル生にターゲティングの相談を受けた時は
「一人を明確に想像してその人に向けて紹介してください」と
アドバイスをします。
「それよりもできるだけ多くの人にアプローチしたほうが
たくさんの人に商品を販売できるのでは?」と大体聞かれますが、
多くの人に向けて書かれた文章は当り障りのないものになり
多くの人にアプローチしようとした結果誰の心にも響かないサイトになります。
多くの人にアプローチする例:
この恋愛テクニック商材の○○は、
恋愛に悩むすべての人に役立つ内容になっています。
口説きたい異性がいる方は絶対に持っておいてください!
一人を想像してアプローチする例:
今まで異性のことでずっと悩んできましたよね。
モテそうと言われるけど彼女は出来ないし合コンに行っても
連絡先を交換してそれより先は発展しないし・・・。
口説きたくてもフィールドに立てなくて悔しい重いを繰り返すなら、
この恋愛テクニック商材を見てみてください。
皆さん宛に書かれた文章というのは、
どこか他人ごとのような気がしてならない文章です。
それに比べて一人を想像して書かれた文章というのは、
内容がピッタリ当てはまるものであれば効果は抜群です。
さらに言えば読者は自分にとって都合の良いように解釈してくれるので
少しくらいずれていても効果は十分に発揮されます。
上記の例文だと、想像した一人は
「普段はモテそうと言われるけど実際はモテない、
合コンなど出会いの場はあるけど色恋沙汰は無い」
という人でその人に向けて書かれた文章ですが、
普段は合コンに行かないけど彼女ができずに悩んでいる人や、
好きな女性を口説きたいけど友達以上になれない人などにも
対象として含まれる文章になっていますよね。
多くの人にアプローチしようと器用貧乏になってしまうよりも
一人の人を明確に想像したほうが結果として多くの人に見てもらえるようになります。
これはテレビCMや雑誌広告でも必ずと言って良いほど取り入れられています。
ターゲットとする人物像を作っていく
実際にターゲットとする人物像を作っていく時は、
その人の「プロフィール」を作っていきましょう。
私はエクセルを使って作っています。
一人の人を作り上げていくことになるので、
まずは基本的なプロフィールを考えていきます。
・名前
・性別
・年齢
・職業
・家族構成
・住居
・給料
この辺りはすべて埋めておきます。
そして、商材のジャンルに関しても考えていきましょう
・商材のジャンルに関する悩み
・悩みを解決してどうなりたいと思っているのか
・そもそも何を知りたいのか
・不安に思っていることはなにか
・悩みの解決策はどんなものか
これらを参考にしてサイトを作り上げていき、
このターゲット像の人にとって役に立つ内容や
悩みを解決できる商品を紹介していきます。
ターゲットリサーチの方法
ただ「人物像を作ってね」といっても、
人の悩みは想像できないことがほとんどなので
リサーチを行って人物像の悩みを炙りだしていきます。
思いがけない悩みがたくさん見つかったりするので、
しっかりとリサーチをするかしないかで
稼げる金額も大きく変わってきます。
リサーチを面倒くさがってやらないと、
ターゲットの悩みを想像でしか考えないので、
だれでも思いつくような内容しか書くことができません。
リサーチをして正しい悩みを把握することによって
他の人には作れない独自の内容でサイトを作成していきます。
初心者の方からの質問でたくさんいただくものの一つに
「ライバルを調べたら一杯いたので稼げないのでは?」
というものがありますが、
リサーチすらせずに稼ごうとしているライバルが大半なので
きちんとリサーチをすることによって差別化が自然とできて
結果としてライバルとは別のフィールドで稼げるようになります。
リサーチ方法1:関連書籍
紹介する商品のジャンルにおいて、
関連書籍が販売されている場合は参考にしましょう。
その書籍を販売するときには必ず、
書籍を販売するためにリサーチが行われているので、
読みつつ「どんな人をターゲットにしているのか」を考えることにより
ターゲットとなる人物像を固めていくことができます。
お金稼ぎ系の情報商材を紹介するならば、
アフィリエイトに関連する書籍、株式投資の書籍、
競馬投資の書籍などを購入してみて、
それぞれのターゲットの違いや文章の書き方の違いなどを
リサーチしてみましょう。
かなりの違いがあることに気づきますし、
文章の書き方や内容によってどのジャンルが
あなた自身にあっているのかなんとなくわかるでしょう。
放射能を心配するに人にウォーターサーバーを販売するなら
少し難しいですが放射能に関する本などを読み
わかりやすく解説した上でウォーターサーバーを紹介するサイトを作れば
かなり優秀なアフィリエイトサイトとなるでしょう。
リサーチ方法2:悩み解決系のサイト
悩み解決系のサイトとは具体的に言うと、
ヤフー知恵袋や教えてgoo、OKwaveなどのことです。
あなたも何か知りたいことがあるときに検索をして
これらのサイトで答えを見つけたことがあるのではないでしょうか?
「ターゲットの知りたい情報を提供して稼ぐ」という方法の
アフィリエイトにとっては最強のリサーチ場になります。
ターゲットの知りたいことはダイレクトに質問に書いてあるし、
その答えもほとんどの場合は既に書いてあるので
リサーチ+解決策の提示が同時に行なえるので一石二鳥。
匿名性のサイトであるからこそ、
普段は表で相談できないような内容の相談も非常に多く、
「誰にも作れない深い内容のサイト」を作るのであれば
お悩み解決サイトでのリサーチは欠かせません。
恋愛系ならば、
職場恋愛のドロドロした話から不倫の話、
性に関する話までほんとうに様々な悩みをリサーチできます。
ターゲットとしている人が職場恋愛に悩むOLならば
職場恋愛に関する悩みを調べて
どのような悩みがあるかを一つ一つピックアップして
その悩みについての記事やサイトを作っていきましょう。
注意事項としては、
自作自演をしている人がいるということがあります。
質問も答えも自分で作成し、
アフィリエイトサイトなどに誘導するものがあるので
そういったものは参考にしないこと。
またいろんな人の悩みを見るのは純粋に面白いので、
ついついいろんな悩みを見て時間を無駄に使ってしまうかもしれません。
あくまでリサーチのためにやっているということを忘れずに。
また、お悩み解決系のサイトの回答は
専門的なものはほとんどなく、感情的な回答だったり
あくまで一般論であることがほとんどです。
専門的な回答が必要な場合は、
関連書籍などから見つけたほうがよりターゲットにとって
役に立つ情報を提供することができます。
ターゲティング編のまとめ
・たくさんの人に売りたいと思うからこそ、
一人の人を明確に想像しその人に売るようにする
・一人の人間を明確にイメージし、
その人に向けてだけ文章を書くようにする
・基本的なプロフィールはすべて作成し、
悩みやその解決策、どうなりたいかなどをリサーチする
・リサーチは売る商品のジャンルに関する関連書籍や、
お悩み解決系のサイトを使って行うこと
・ターゲットの悩みに関してはお悩み解決系サイトで見つかり、
その悩みの専門的な解決方法は書籍で見つかることが多い
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月50万円を稼ぐアフィリエイトノウハウ その3:サイト構築編