文章力は必要かどうか?
アフィリエイトで稼ぐための重要スキルと言われている
「コピーライティング」。
一部では最強スキルの呼び声が高く、
またマスターするまでに数年は掛かるとも言われています。
ただ、稼ぐために絶対に必要かどうかと聞かれると
私の意見としては「必要最低限あれば大丈夫」と答えます。
確かにコピーライティングスキルは重要ですが、
必然というわけではないのです。
基本的なルールは一緒ですが、
売る商品によって文章は大幅に変わってきますし
あるジャンルに特化して勉強しすぎてしまうと
いろいろな商品を販売できなくなってしまいます。
ですので基本的なルールは抑えつつも、
柔軟な文章を書ける柔らかい発想が必要になります。
ここでは、基本的なルールとともに、
やってはいけないことについても触れていきます。
商品の良さではなく、感情に訴えかける
お客さんが商品を購入を決めるときは
製品の良し悪しではなく感情によって決めています。
「こんな機能やあんな機能がある」と説明するだけでは
イマイチ購入する大きな理由にはなりません。
「こんな機能を使った結果待っている未来」を想像させて
感情に訴えかけることで購入の決め手になります。
素晴らしい機能や、値引きといった部分は
感情によって購入しようか迷っている時の後押しなのです。
広々とした内装がウリの車を販売するならば、
「お子さんとキャンプにだって行けますよ」
「友達と特別な思い出を作ることができますよ」
と紹介したほうが売れていきます。
大きな買い物をしたことある方は、
このようにセールスされた経験があるかもしれませんね。
当講座の第2回目
月50万円を稼ぐアフィリエイトノウハウ その2:ターゲティング編
この記事で解説したようにターゲットとする人を決めたら、
その人が商品を手に入れて、未来にどうりたいと思っているかを考えます。
文章を書くときは、その未来を見せながら
商品自体の魅力にも触れていきましょう。
とはいえ、商品の性能事態も重要
基本的には感情に訴えることを意識していきますが、
商品の性能ももちろん重要なポイントです。
感情に訴えた上で興味を引くことができていれば、
次の興味は商品そのものに向かうからです。
その商品の基本的な機能はどんなものか?
その商品にしかない特徴はなにか?
どういった使い方ができるのか?
などなど。
セールスをする必要最低限の情報として
これらの情報は全て盛り込むのを忘れないようにしましょう。
また、これらの商品の基本情報を説明していくなかで、
お客さんが想像していない未来も示せるとなお良いです。
例えば、
バストアップの商材を買いたいターゲットで
「彼氏は胸が大きい人が好きだからなんとかしたい」という
悩みを解決するページを作ったとしましょう。
ただ胸が大きくなるというアピールはもちろんですが、
女性ホルモンの関係で生理不順が治る効果もあるかもしれません。
今まで切れなかったような水着が着られるようになって
友人から羨ましがられるかもしれません。
お客さんがもともと想像していない未来を示すことによって、
「この商品を買ったら自分の想像よりはるかに良い未来が待っているかも」
と思ってもらえるわけですね。
この記事を書いている数日前にも、
「お金も稼いで女性からもモテてしまう方法」という
お手本のようなコピーを目撃しました。
お金を稼いで手に入る未来はもちろん
女性にもモテる、という感情への訴えかけのオンパレードです。
お金もあまり無く、女性にモテない人が多い日本人男性なら
思わず飛びついてしまう良い例です。
具体的な書き方の手順
「この商品があるとこんな未来が待ってますよ」
(そうそう、こうなりたかったんだよね)
「商品の性能としてはこのようになっています」
(なるほど。基本的には問題なさそうだな)
「こんな機能があって、こんな未来も待ってます」
(そういう使い方もあるのかー。思ったより良さそうだ)
「商品は○円です。あなたの想像以上の未来がこのお値段です」
(悩むけど思ったより良さそうだし買ってみよう)
「」内は商品を販売する側の言葉で、
()内はお客さんの心理状態を表しています。
きちんとターゲティングを行いお客さんの悩みや、
悩みを解決してどうなりたいかを把握していれば
内容はスラスラと出てきます。
基本的な流れは上記の通りですが、
最初にもお話した通り商品ジャンルなどによって
文章の書き方などは大きく変わってきます。
この流れにとらわれ過ぎることなく、
柔軟に文章を書いていくことのほうが大切ですし、
何よりもターゲティングができていなければ
売れる文章を書いていくのは難しいです。
ターゲィングをしっかりやった上でのテクニックだということは
覚えておいてくださいね。
初心者がやってしまいがちな間違い
初心者がやってしまいがちな間違いについても
解説していきますね。
まず声を大にして言いたいことは、
みんな「!(ビックリマーク)」使いすぎ、ということです。
ビックリマークは文章のアクセントには良いですが、
文章の終わりに毎回使っているようになってしまうと
稚拙で信用出来ない文章になってしまいます。
小手先のテクニックではありますが、
多くの方がやってしまっていることですので、
あなたが文章を書く際は気をつけてください!
(↑これくらいの使い方なら問題ないです。)
また、もう一つやってしまいがちなことは
「自分が書きたい文章を書いてしまう」ということ。
自分が詳しいジャンルの商品を紹介するときなどによくあるのですが
ターゲットの人が知りたいとは思っていないような情報でさえ
ウンチクのように書いてしまったりしています。
ブログやサイトを作るのはあくまでお金稼ぎのためで、
お金を稼ぐならお客さんを満足させる必要があるので
自己満足でやって良いというものではありません。
「自分が」ではなく「お客さんが」という視点で
常に作業をしていく必要があります。
ブログやサイトデザインなども同じです。
「自分がこういうデザインにしたいから」ではなく、
文章をお客さんに読んでもらえるようなデザインにしましょう。
文章を書き続けているといつのまにか
自分主体の文章になっていってしまいやすいので、
定期的に見直すなどしてお客さん視点になっているか
確認しましょうね。
コピーライティング編まとめ
・感情に訴えることを意識する
・商品によってお客さんの手に入れたい未来が
手に入るということをイメージさせる
・商品の性能、機能の説明を行いつつ、
お客さんが想像していたものとは別の未来も手に入るとアピール
・ターゲティングができていなければ文章は書けない。
文章テクニックよりもターゲティングに力を入れること
・「!」などの記号は多様しすぎないこと
・ビジネスである以上はお客さんの視点で考える事。
次回の記事
月50万円稼ぐアフィリエイトノウハウ その5:毎日やること編
(現在準備中)