ジャングルエンタープライズを購入したのでレビュー
株式会社オタケンが発売しているツール
「ジャングルエンタープライズ」の月額会員になりましたので、
実際に利用してレビューしていきます。
なお、申込んだのは2つあるコースでも高いほうである
「コンプリートコース」になります。
実際に利用してもいないのに、セールスレターを読んだだけで
想像であれこれレビューする方々がたくさんいますが、何の参考にもならないので、
実際の利用者のレビューを参考にして頂けたらと思います。
ジャングルエンタープライズは、アマゾンの価格と、
その他ネットショップの価格差を見つけてくれるツールになります。
だいぶ前に同じような機能のツールである
「サヤ取りせどらー」というものを利用して、
ツール代以上には稼げていたので、同じようなツールということで
気になって利用してみた次第です。
以下の点が主に気になる点だと思うので、
重点的にレビューしていきたいと思います。
価格差のある商品は本当に見つかるか?
商品を見つけるのに時間は掛かるか?
見つかった商品はアマゾンで本当に売れるのか?
結論として、稼ぐことができるツールなのか?
ジャングルエンタープライズ購入後は購入者ページへ
ジャングルエンタープライズを利用すると、
購入者ページへのアクセスIDとパスワードが送られてきます。
比較的見やすく、わかりやすいページとなっています。
ツールダウンロード後、認証を済ませると、
このような画面になります。
シンプルで見やすいですね。
なお、上記画面からわかるように、
20のショッピングサイトとアマゾンの価格差を調査することが可能です。
初期設定のアマゾンのAPIキー設定がやや面倒ですが、
マニュアル通りに設定すれば5分程度で完了しました。
ただし、もともとアマゾンアソシエイトのアカウントが無いと
設定に数日時間が取られますので少々不便かと思います。
ただし、アマゾンと他ショップの価格差を調査するためには
必要になる設定ですので、できるだけ早く済ませてしまいましょう。
ジャングルエンタープライズで価格差のある商品は見つかるか?
ジャングルエンタープライズを利用しようか迷っているなら、
一番気になる点が「価格差のある商品が見つかるか」ということだと思います。
ジャングルエンタープライズは各ネットショップで売られている商品価格と、
アマゾンの価格差を調査するツールなので、
各ネットショップがアマゾンの価格を意識している場合、
価格差のある商品は見つからないのではないかという疑問を持って当然です。
これに関しては実際にツールを利用してみて、
価格差のある商品が見つかることはわかりましたが、
同時に、大量に見つかるわけではないということもわかりました。
以下の画像は、ツールを使って価格差のある商品を見つけたものです。
上記画像の灰色の行は、
ビッグカメラとアマゾンで7174円の商品が見つかったものになります。
(赤字の部分が、アマゾンとの価格差になります。
通常赤字というとマイナスのイメージですが、赤字の部分がプラスになります。)
なお、アマゾン手数料などを考慮すると、以下のようになります。
利益は1656円になります。
なお、価格差が2612円と表示されている商品に関しても、
1000円ほどの利益になります。
ビッグカメラのポイントが付与されるので、それを考慮すると、
利益は1500円程度に上がります。
ツールを起動して、使い方を確認した後にすぐ価格調査をした結果、
価格差のある商品を見つけることができました。
私がやっている輸入転売では、利益率30%が最低ラインではありますが、
安定感のある国内転売で利益の出る商品が見つかるのは良いポイントと言えます。
ひとつひとつの利益は1000円程度と少なくても、
ショッピングサイトに在庫があれば一度に大量に仕入れることも可能になるため、
薄利多売でもかなりの利益が見込めます。
最初の調査で利益のある商品が見つかったので、
他のショップでも利益の出る商品は見つかるかと思います。
(追記:実際にいくつも見つけています。その他の例も後述)
アマゾン以外のショップはアマゾン価格を参考にしていないのか?
やはり気になることとして、
アマゾン以外のショッピングサイトは、アマゾンの価格を参考にして
値段を決めているのではないかということがあるかと思います。
ただ、各ショッピングサイトには色々な事情があり、
アマゾンより安く提供できる商品や、アマゾンより高く無いと提供できない商品など
カスタマーが想像できない範囲での値段設定があります。
また、アマゾンは出品者が商品の値段を自由に設定できるため、
アマゾン価格を参考にしてショッピングサイトに登録した商品のアマゾン価格が、
翌日に1万円上がっていた、なんてこともあるわけです。
ジャングルエンタープライズは、ツールで価格差を調査するツールなので、
上記のような一般の人が知ることができないイレギュラーな価格設定の商品を
あぶり出すことが可能というわけですね。
アマゾンが各出品者の自由価格設定対し、
各ショッピングサイトは担当者が値段設定をしているので、
自動で価格改定するサイトと人員的価格改定サイトの価格差を狙って、
利益の出る商品が調査できるというわけです。
つまり、ショッピングサイトがアマゾン価格を参考にしていたとしても、
アマゾンの価格変動についていけていない商品をあぶり出し、
都合よく利益が出せる商品を見つけることができるというわけです。
そもそもではありますが、他のショッピングサイトが徹底的にアマゾンの価格を真似ていたとしたら、
そもそもこういったツールは発売されないはずですよね。
価格差のある商品を見つけるのに時間が掛かるのか?
同じようなツールの「サヤ取りせどらー」を使ったときに思ったのが、
「価格差のある商品を見つけるのに時間がかかりすぎ!」ということです。
夜にツールを起動して、1ジャンルで価格差のある商品を見つけるのに
次の日の昼まで掛かる、みたいなことがよくありました。
ジャングルエンタープライズは比較的早く商品が見つかります。
上記画像は、ノジマオンラインの「オーディオ・シアター」ジャンルの調査を初めて、
5分後の画像です。
既に価格差のある商品が見つかっていますね。
ただし、調査先のサイトによってかなりムラがあるようなので、
すべての調査先でスムーズに行くというわけではなさそうです。
大手家電量販店のサイトでは比較的スムーズにいきましたし、
価格差のある商品もそれなりに見つかったので優秀と言えそうです。
見つかった商品はアマゾンで売れるのか?
たとえ価格差のある商品が見つかったとしても、
その商品がアマゾンで売れていない商品だったら意味がありません。
ただ、それも調査する方法があります。
価格差のある商品が見つかったら「ブラウザビュー」を押します。
そうすると、ショッピングサイトの商品販売URLとアマゾンの販売URL、
モノレートのURLと、ジャングルリサーチというサイトのURLが開きます。
(ジャングルリサーチはモノレートとほぼ同じサイトです。)
ジャングリサーチ、あるいはモノレートで、
アマゾンランキングの推移が確認できます。
この商品の場合は、
このように上下を繰り返しているので、
比較的よく売れていることがわかります。
(売れるとランキングが上がりグラフが下るため)
もし価格差のある商品が見つかっても、
ジャングルリサーチやモノレートでランキングを見て売れていなければ、
仕入れないということも可能になります。
結論として稼げるツールなのか
結論として、結構稼げるツールだと感じました。
先程のヘッドホンの場合は、
アマゾンの販売価格が2580円に対し、ノジマオンラインの価格が1780円です。
手数料などを考慮すると利益は一個400円程度になりますが、
一点ものではないため、一度に大量に仕入れることが可能になります。
薄利多売でも、売れる商品を安定的に仕入れることができれば、
仕入れる商品数のストックを増やすことで収入も右肩上がりで安定します。
このツールは、各ショッピングサイトのカテゴリを指定して調査するシステムになっているので、
ライバルを避けたければ、ライバルがあまり居ないようなジャンルを調査して稼ぐことも可能です。
寝てても稼げるとか、そういったツールではありませんが、
利益の取れる商品を見つけてアマゾンで販売するという
王道的な電脳せどりを効率良くすすめることができるツールだと思います。
せどりという手堅いビジネスでお小遣いを稼ぐには最適なツールなので、
せどりで稼ぎたいという方にはおすすめできるツールです。