アフィリエイトブログのタイトルで悩んでいませんか?
近年のブログアフィリエイトでは、指名検索されやすいブログタイトルが上位表示されやすい傾向にあります。
本記事ではブログ始めたての時期に、設定しておくべきドメインの決め方も紹介しますので、ぜひ参考にしてください
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指名検索されやすいブログ名が有利な理由
指名検索されやすいブログ名はSEOで有利です。
近年のGoogleはEATを重視する傾向にあります。
EATとは以下の略です。
- Expertise(専門性)
- Authoritativeness(権威性)
- Trustworthiness(信頼性)
例えば、あなたがダイエットに関するブログを運営していて、次の2パターンであなたの記事は読者に読まれるでしょう。
ダイエットしたい➛色んな記事を見る➛あなたの記事を見つける
ダイエットしたい➛あなたのブログ名を検索して記事を読む
後者のユーザーは、ダイエットといえば、あなたのサイトだと認識していることになりますよね。
Googleは指名検索が多いサイトは、EATが高いサイトだと認識して、結果的に検索上位に上がりやすくなるわけです。
ちなみに、指名検索されやすいブログ名は、サイテーションにもなりやすいです。
サイテーションとは、直接リンクを貼らなくてもSNSなどで拡散されることです。
Twitterで「パソビジで紹介していた〜が」とつぶやかれていたら、認知度が高いということがGoogleにも分かりますよね。
しかし、サイテーションがSEOで優位になる具体的な証拠は少ないので、オマケ程度に思っていただければ十分です。
指名検索されやすいブログ名を決めるコツ3選
指名検索されるには、記事の内容を充実させることは勿論ですが、そもそもサイト名を覚えられないと検索されません。
どれだけ良いコンテンツを生み出しているブログでも、ブログ名が覚えづらければ「良いこと書いてあるけど、名前が分からないブログ」で終わってしまい、結果的に指名検索されることは無いでしょう。
覚えやすいブログ名にするコツは、次の3つを意識してください。
言葉にしやすい
カタカナ・ひらがなで構成されている
タイトルで内容が分かる
順番に解説していきます。
①言葉にしやすい
「〜手術」「柿食う客」みたいな早口言葉のようなブログ名は避けましょう。
話題に上がりづらいことが考えられます。
また、長すぎるブログ名も控えるべきです。
覚えづらいし、言いづらいので、長くすることにメリットはほとんどありません。
テーマによっては、どうしても長くなる場合もあると思います。
その場合は略称を使いましょう。
例えば、「こちら葛飾区亀有公園前派出所」は「こち亀」と呼ばれていますよね。
こち亀であればSNSで拡散する時の入力も手間になりませんし、言いやすくて覚えやすいです。
②カタカナ・ひらがなで構成されている
おしゃれなブログを作りたくて、英語や難しい漢字を使ったブログ名にする人もいますが、ひらがな・カタカナがオススメです。
英語や漢字は、読み方が分からないということもありますし、拡散する時に、いちいち変換するのが手間になります。
英語や漢字を避けたほうが良い1番の理由は、Googleからの誤認識を防ぐためです。
例えば「パソビジ」を「Pasobuzi」とオシャレな名前にすると、次のように検索されることが考えられます。
- ぱそびじ
- パソビジ
- pasobizi(スペルミス)
- PASOBUZI(大文字)
基本的にGoogleの精度は高いので、全て同じサイトと認識してくれるはずですが、別々の記事だと認識されれば、せっかく閲覧されたのに分散されて記録されてしまいます。
紛らわしくないように、ひらがな・カタカナで設定するようにしましょう。
③タイトルで内容が分かる
内容とタイトルが一致していた方が読者の記憶に強く残ります。
例えば、パソビジで紹介する内容は、パソコンで出来るビジネスを紹介することが名前から予測できます。
しかし、パソコンで出来るビジネスを紹介しているのに「焼きおにぎり」という名前のサイトだったら、関連性が無いので覚えづらくなります。
ここまで関連性が無いと、逆に記憶に残る可能性はありますが、タイトルと内容を関連させるのはSEO対策としても大切です。
詳細は後半で紹介しますね。
NGなブログの名前
ここまで、指名検索されやすいブログの名前の付け方を紹介してきましたが、ここで何日も考える必要はありません。
ブログ名は後でも変えることができます。
NG以外であれば、とりあえずブログ名を決めて、後でいいアイデアが出たら変更するくらいの気持ちで大丈夫です。
具体的にNGなのは、
長すぎない(長くても10文字以内)
内容と関連している
英語や漢字を避ける
他のサイト名と被らない
上記に当てはまらなければ問題ないでしょう。
サイト名が既存のサイトと被ると、指名検索の際に、他サイトに流入する可能性があるので気をつけてくださいね。
【参考例】有名ブログの名前
なかなか良いブログ名が思いつかないという場合は、既に売れている人たちのブログ名を参考にすると良いでしょう。
【マナブログ、ヒトデブログ】
ブログ業界では有名なお二人で、認知度をブログ名に上手に活用しています。
見ただけで、その人のブログだと言うことが分かりますし、他と被る心配も無いですよね。
ただし、認知された上で効果のあるブログ名の付け方なので、最初から自分の名前を付けるのは辞めたほうが良いかもしれませんね。
【転職アンテナ・ミズコム】
名前からブログの内容が分かります(転職ブログとウォーターサーバーのサイトです)
シンプルなうえに、他と被りづらいので、上位表示がされやすいでしょう。
このことから、A+Bでブログ名を付けると良いことが分かります。
Aはテーマの名前(転職、副業、ダイエッなど)
Bは少しマニアックな名詞を探す(コンパス、ソムリエ、アンテナなど)
以上を参考にして、オリジナルのタイトルを付けましょう。
ドメインを決めるときの注意点
ドメインを作る際、適当に決める人が多いですが、重要なポイントの1つです。
ただし、ドメインは1度決めたら変える事ができないので、既に決めてしまったという人は2記事目の作成のために頭の片隅に入れておいてください。
Googleに分かるようにしよう
ドメインが重要な理由は、Googleに何のサイトか分かりやすくするためです。
そもそもGoogleは、良い記事を上位表示して、注目させようとしてくれています。
敵ではなくて味方なのです。
そのため、自分のサイトが何について書いてあるサイトなのか適切にアピールすれば上位表示されやすい傾向にあります。
上位表示するためのドメインの作り方は次の2つを意識しましょう
英語で書く
アンダーバーよりハイフン
Googleは英語圏の会社なので、日本語よりも英語でアピールしたほうが優位です。
例えば本に関するサイトのドメインの場合
dokusixyo.com➛book.com
の方が理解されやすいでしょう。
ハイパーリンクでも同じことが言えるので意識してみてください。
また、単語と単語を繋ぐ線はアンダーバーよりもハイフンが良いとされています。
これはGoogleが公式に発表していることなので、重要度は高いですね。
メジャーなTDLをつけよう
TDLとは、ドメインの最後につく「.com .jp .net」などです。
見慣れないTDLがついていると、クリックするのが怖いのですよね。
上記3つの中から選べば問題ないでしょう。
中古ドメインに気をつけよう
ドメインに関して注意しておきたいのは、選んだモノが中古ドメインじゃないかの確認です。
以前にそのドメインを使用していた人が、ペナルティーを受けていた場合、自分のサイトが上位表示するのは難しいでしょう。
「WayBack Machine」というサイトにドメインを入力することで、自分のドメインが中古ではないか確認できます。
気になる方はぜひ確認してみてください・
その他にも、これからアフィリエイトブログを運営していく上で、スムーズに収益を上げたいと考えている人は過去記事も参考にしてみてください。