「ブログアフィリエイトの収益はいつから発生するの?」
「広告を貼るベストなタイミングは?」
「ASPから広告を選んでブログに貼る方法を知りたい」
上記のお悩みを、120名にブログアフィリエイトの個別指導をする現役コンサルが解説します。
広告を貼ると聞くと、会社と契約したりして、難しそうな感じがしますよね。
ですがASPを利用すれば、誰でも簡単に商品を宣伝することができます。
今回は広告を貼るベストなタイミングから、記事に広告を貼る方法まで紹介します。
ブログアフィリエイトはいつから収益発生できる?
ブログアフィリエイトは、商品を宣伝することで収益が発生します。
具体的に収益が発生する流れは以下の通りです。
- 読者がGoogleで[薄毛治療法]と検索して記事を読む
- 記事で紹介されている[育毛剤]の商品ページを開く
- [育毛剤]を購入する
- 育毛剤を宣伝した記事の作者にASPから宣伝料が支払われる
ASPは「アフィリエイト・サービス・プロバイダー」の略称で、商品を宣伝したい企業と、商品を紹介したい読者を仲介する会社のことです。
ASPについては、こちらの記事をご覧ください。
記事を書くだけでは収益が発生しないので、ある程度記事を書いたらASPを利用して商品の広告を貼りましょう。
広告を貼るタイミングは、月間のPV数が100を越してからがオススメです。
そもそも記事が読まれないと、商品は購入されませんよね。
100PVに達しない場合は、広告を貼っても収益が生まれないので、まずはアクセス数を増やすことに集中しましょう。
「読まれてなくても、最初から広告を貼って良いんじゃないの?」と思う方もいるでしょう。
ですが、広告を掲載している記事は読者の離脱率も上がります。
そのため、アクセス数が増えてきて執筆に慣れてきたタイミングで、商品を宣伝するのが良いでしょう。
【種類別】広告リンクの貼り方
アフィリエイトブログに広告を貼るためには、次の2つの方法があります。
- Googleアドセンス
- ASP
GoogleアドセンスはGoogleが提供する広告配信サービスで、商品を購入しなくても、広告をクリックするだけで収益が発生します。
Googleアドセンスの詳細はこちらをご覧ください。
Googleアドセンスは、審査に受からないと広告の掲載が出来ません。
しかし、自動で商品と掲載場所を決めてくれるので、広告を貼るための知識は不要です。
対して、ASPは自分で紹介する商品を選んで掲載の仕方も選ぶ必要があります。
ASP広告の種類は次の2つから選択できます。
- テキスト広告
- バナー広告
テキスト広告
テキスト広告は、文字をクリックしたら商品ページに飛ぶ広告のことです。
「〜は”こちら”」のような文章を見たことがあると思います。
”こちら”の文字をクリックしたらページが飛ぶ仕組みです。
文字に色が付いているだけなので目立ちませんが、読者の邪魔にならないのが特徴です。
テキスト広告の掲載方法は以下の3ステップです。
- ASPからプログラムを探す
- プログラムに提携する
- サイトに広告を貼る
今回はA8netの利用を想定して、リンクの貼り方を解説します。
どのサイトも基本的な仕組みは大差無いので、まずは流れを理解してもらえば、他のASPでもスムーズにリンクを貼れるでしょう。
最初に紹介したい商品をASPから探します。
同じ商品でも成果条件や否認条件が異なるので、必ず「詳細を見る」を確認しましょう。
例えば、オンライン英会話の成果条件は以下のようなモノがあります。
- 無料体験を1回完了したら報酬支払
- 無料体験を”2回”完了したら報酬支払
- 無料体験後の有料会員登録が完了したら報酬支払
報酬額だけで商品を決めるのではなく、成果条件のハードルが低い商品を選ぶことも大切です。
紹介したい商品を見つけたら「提携申請する」をクリックします。
ASPに複数のサイトを登録している場合は「アピールサイト」から、掲載したいサイト名を選んでください。
提携申請をすると数日後に審査結果がメールで届きます。
ASPからプログラムを確認して「提携完了」と表示されていれば大丈夫です。
ASPの提携が完了したプログラムを一覧で確認できます。
A8netの場合は「プログラム管理」から一覧を確認しましょう。
「広告リンク」をクリックすると、「広告タイプ」の欄から以下の2つを選択できます。
- テキスト
- バナー
ここではテキストを選択して、「素材をコピーする」をクリックしましょう。
あとはコピーした素材を、自分の記事に貼るだけです。
WordPressを利用している場合はGutenberg(新エディタ)と、クラッシクエディタ(旧エディタ)でリンクの貼り方が異なるので注意してください。
Gutenbergの場合は、ブロック追加ボタンから「カスタムHTML」を選択します。
すると、URLを貼る欄が出るので、コピーした素材を貼り付ければ完了です。
クラッシックエディタを利用している方は、テキストモードで素材を貼るだけで広告を掲載できます。
Gutenbergもクラッシックエディタも、正常に広告が表示されているか、プレビューで確認するようにしましょう。
以上がテキスト広告の貼り方です。
バナー広告
バナー広告は画像で商品を宣伝する広告です。
広告が大きいので目立ちますが、読者の邪魔になりやすいので、読者の離脱率も高いという特徴もあります。
バナー広告の掲載方法は、テキスト広告の掲載方法とほとんど同じ手順です。
「広告タイプ」の欄から「バナー」を選択すれば、バナー広告を掲載できます。
テキスト広告とバナー広告を掲載する際は、素材をイジらないようにしてくださいね。
各ASPには注意事項が掲載されていますが、
- バナー画像の変更は禁止
- テキスト広告の文言の変更は禁止
と記載されているサイトがほとんどです。
素材をイジって貼り付けると、画像が変わったり、文言が変わる恐れがあるので注意してください。
また、広告コードからリンク部分のみを使用することも禁止されています。
「〜は”こちら”」と入力して、”こちら”にリンクを埋め込むようなやり方です。
必ず各ASPの注意事項を読んで、掲載するようにしましょう。
以上で広告リンクの貼り方の解説は終わりですが「テキスト広告とバナー広告はどっちが良いの?」という疑問もあるでしょう。
結論はテキスト広告がオススメ。
実際にASPの記載を確認すれば分かりますが、テキスト広告の方がクリック率が高いです。
理由はテキストの方が広告感が少ないからでしょう。
人はモノを売られるのが嫌いなので、バナー広告のような明らかな宣伝を避ける傾向にあります。
ただしバナー広告は絶対にダメというわけではないので、試しながら自分にあった広告を選びましょう。
「そもそもアクセス数の増やし方が分からない」という方は、こちらの記事で読まれる記事の書き方を紹介しています。
ぜひ参考にしてくださいね。